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最近気が付いたのは、われわれ教師は知らないうちに、授業中に文法をある種の学問如く学生たちに教え、多くの時間を細かい説明にまで費やしている。学生たちは授業で得た文法知識を覚え、日本語検定試験で幾つかの選択肢から正しい解答を選ぶことができるようになり、それによって得た点数が自分の実力だと思い込み、一級資格所得者の中でも自分は上級の日本語ができる学習者だと信じ込む人もいるであろう。今後の授業ではアウトプットの時間を更に多く設けて、書く練習を増やし、文法知識を実践作業に応用していけば、本当の「一級資格を持った上級日本語者」が多く養成されてくるであろう。

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    蘇 柏亞 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()