3. 自転車の利用は地球に優しい?
残念ながら、私はそうとは思わない。他の交通器具と比べ、比較的に優しいとは言え、その反面もある。
オランダやベルギーのようにもともと自転車を交通手段として使う国と比
私にとってレジャーにしか見えない。
べ、最近台湾で起きているの自転車ブーム(台湾)は実にレジャーにしか見
(実際自転車通勤は増えていない)
られない。(自転車通勤は増えていないだろう)
自転車の生産にあたって必要な材料に があり、その鋼鉄の生産は を
自転車を生産するには、鉄鋼(フレーム材)が必要で、二酸化炭素の排出に助長する。
次に や それらの成分は環境汚染につながる。
今度、塗装かメッキなどの工程には、大量の化学薬剤を使い、環境汚染になる。
更に、商品として包装する際、カートンやビニール材が必要で、。商品輸送
車で輸送すると又も二酸化炭素が排出される。
時に二酸化炭素が排出。このように、自転車のブームは一見環境に優しく見えるが、製造過程を見ればわかるように、実際には余計に環境への負担がか
環境の汚染に加わっているのである。
かるだけだろう。(中国製が多いから、汚染は中国国内に止まるとは言え、
多くは中国生産なので、汚染は中国国内で収まるとは言え、地球は皆の地球だ。
地球はみなの地球だ。)
誰にでもできる、地球に優しいこと。”
皆さんは紙を再利用したり、ペットボトルを回収したり、クーラーの温度を高
を大切にすることを知っていると思うが、
めに設定するなど、資源を大切にするのは殆どの方々がご承知だ。こちらで
簡単にできる、地球に優しいことを提案する。
簡単で地球に優しいことを提案する。
人 る
カラオケ:休日に郊外へ行き、リラックスする方は大勢いますが、その代わり
ことは
にカラオケに行き、歌で楽しむのは自然への負担を軽減させ、環境保護にお役
役立つ。
立ちだ。
見かける
食べ残しをしない:中華系の社会でよく見られる食べ残しは、資源の無駄、か
食べられる
つ自然破壊につながる事だ。食べる分だけ注文し、食べる分だけ調理し、食料
こと
品を大切にするのは自然への思いやりと自然保護に直結することだ。
高山茶を飲まない、高原野菜や高原果物を食べないこと:
嗜好品のお茶を飲んで、何が悪いか、果物を食べるのも罪になるのか、と反論
が、高山茶の産地がどこかを冷静に考えればその理由がわかる。
されることが多いかもしれない。高山茶の産地はどこでしょうか?冷静に考えてみませんか。
以前、除隊した兵隊を台湾の中部山地縦断道路(梨山、武陵農場近辺)に除隊
に配置し、
した兵隊を配置させ急斜面を開墾し、キャベツ、白菜、梨、リンゴなど、高冷
が
地農作を進めた結果、数十億元の経費を費やしたダムの寿命を数十年も短縮さ
れ、下流域に土砂流をもたらしたと近年指摘されている。
せ、おまけに下流域に土石流をもたらしたのは言うまでもなく、近年指摘され始めた(すでに手遅れなのに)。高山茶も似たようなもので、この数年我々が水
るのも つけ
害や土石流、洪水に困っていたのは、これら乱暴な国土開発のおかげではないか。
さんご礁魚類とジンベイ鮫を食べないこと:
魚を食べるのも駄目か、という方々が多いだろう。與下限一句話無法連接
狂っている。
今はさんご礁魚類が急速に減り、近海生態系が狂うのは現実だ。
さんご礁魚類(特にクエ、ナポレオン、アラなど、近海の白身魚)は非常に人
だ。 た
気で、当然われわれは海に囲まれる台湾でさんご礁魚類など海鮮料理を食べる
売られている
のは当然だ。しかし、お店でよく売っているさんご礁魚類は簡単に取れないも
に や
ので(サンゴの間で生息し、網か縄では獲れない)、大量捕獲するためには青酸
て が さえ
物で魚を麻痺させ、取るのは一般的だ。青酸物は劇物であり、人間でもほんの
。中毒の可能性があるなか、われわれは勇気を持って食べられるのか?
数ppmの青酸物で死に至るから、勇気をもって食べるか?
お店が薦める鮮やかで綺麗な魚は殆どさんご礁魚類なので、簡単に判断できる。
自動販売機、コンビニでの買物を控え(特に飲料水)
今の時代でこのような提案は反社会的に見えるかもしれない。
この提案は反社会的に見えるものでしょう、今の時代で。
あまり知られていないのだが、自動販売機(飲料水)1台の消費電力は、4人家族一世帯の消費電力とはほぼ同じである。
一軒当たりのコンビニの消費電力は規模によるけど、は規模により、4人家族十
店も
五世帯の消費電力に匹敵するものもよくあると言われる。
や 又は
如何でしょうか?気軽に道端の自販機かコンビニでコーヒーかジュースを購入
することは、まさに の加担になる。この事実を皆さんはいかが
するうちに、発電所建設/温暖化ガス排出に加担してしまうのだ。
おかんがえでしょうか。今後、又も自販機でコーヒーを買う気がしますか。
今度、また自動販売機でコーヒーを買うのか。
何も大した環境保護活動に参加しなくても、われわれの環境に対しての意識を変えるだけで、
偉そうなことなく、我々でも意識を変えるだけで、身近なところから地球を守
の は
れる。地球への負担を軽減させ、誰でも簡単にできることだ。