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僕は学年の後半、四年生を対象に「觀光導遊日語」と言う授業を行っている。学期ごとに教える学生は違うが、模擬ガイディング練習をする際、いつも学生たちに以下の注意点に気をつけるよう指示する。多くの学生はこの18点の何点かに問題点があり、なかなか一定の水準に達することに苦労する。
これら注意項目は一見簡単にできそうに見えるが、実は相当訓練しないと出来ない項目が多い。特に第7点の「面白い点を見つけ、参加者の興味を引く」が一番難しい。
多くのパッケージツアに参加してきたが、経験の浅いガイドの説明を聞くと、ただただガイドブックの丸暗記に聞こえるし、たとえベテランガイドの熟練した説明を聞いても、多くのベテランガイドは何百回も同じ場所に来ているので、心こもった説明をする人はそう多くない感じがする。これはわれわれ教師にも言えることだ。
学生が求めている理想的な教師は授業が面白く、なおかつ内容が充実した授業だが、実際に大学の中にそのような先生が全体の何割いるだろうか。
授業内容は充実だが、あまり面白くない、又は授業は面白いが、一学期を終えた後、よくよく振り返ると、あまり勉強にならなかったと言う先生が少なくない。こんな先生達でも学生の評価基準から判断すると、決して悪いほうではない。

導覽注意事項
1. 朗讀練習-多練朗讀
2. イントネーション、濁音、促音
3. フレージング-不要隨意斷句
4. アクセント-經常確認重音位置
5. 速度-不要太快
6. 內容分配-歷史部分不要過長
7. 趣味性-找出有趣的點,引起聽眾注意
8. 互動性-適時與聽眾互動
9. 台日對照-舉例時最好能拿日本例子
10. 連貫性-每個句子間必須要有邏輯性
11. 音量-宏亮,能讓所有聽眾聽到。但必須同時考量其他團體
12. 流暢度-不要倒帶,但也不是一個字一個字不停頓就好
13. 時間掌握-依眼前所見分配說明時間
14. 易懂-用淺顯單字說明,勿用過於艱難字眼
15. 敬語-無論任何對象,仍須使用敬語。
16. 眼神-直視聽眾,同時注意每一位聽眾
17. 態度-肯定,親切
18. 文法-千萬不要犯五級文法錯誤

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    蘇 柏亞 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()