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「聴く」「話す」「読む」「書く」

外国語の学習で「聴く」「話す」「読む」「書く」四つの能力が言及される。この四つの能力はお互いに密接な関係がある。まず、「読む」だが、ここでの「読む」は、ただ黙々と文章を読むだけでなく、声を出して朗読することも含む。朗読訓練は「話す」能力の改善に大いに影響する。朗読がうまくなれば、当然発音が良くなり、文章の理解度も深まる。次に正確でわかりやすい日本語を「書く」には多くの文章を読む必要がある。お手本になる文章に出来るだけ接触し、吸収すれば、自然と書く能力が上がる。当然話す言葉もよりはっきりし、正しい日本語となる。発音がきれいで、読む能力が相当なレベルに達する学習者は他人が話した内容を把握する力も高い。台湾で日本語を勉強している学習者は話す相手を見つけるのが難しいし、日本語を書いても添削してくれる人がいないかもしれない。しかし、テープを聴いたり、本を読む事は簡単に出来る。大量のインプット作業を行い、いざ日本人に会う機会があれば、それなりのアウトプット作業が行える。

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    蘇 柏亞 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()