外国語教師の中で、「外国語を上達させるには、物事を考えるとき、常にその外国語で考えると良い」と主張する先生がいるが、私はその意見に猛反対はしないが、100パーセント賛成する事はできない。それはなぜかと言うと、外国語学習期間で、初級から中級レベルまでは、日本語の単語や文法知識がまだ不十分なので、会話や作文などアウトプット作業では、まず中国語を通して日本語を学ぶ方が効率的だ。いわゆる翻訳作業を通して日本語を理解していくのだ。
 それが、中級後半、更に上級に進んだ段階から徐々に直接日本語に変換していくのである。中国語で考えを整理し、その言葉を即座日本語に変え、文字や言葉で表す。中国語さえ整理されていない段階に、いきなり日本語で話すと、しょっちゅう理解しにくい日本語になる。外国語の発音や表示記号は各国によってまちまちだが、ロジック性はどの言語でも必要だと私は思う。
 旅行業界に携わる方々の中でも、日本語を速いスピードで流暢に話せる方を見かけるが、頭の中で中国でうまく整理されていないのか、またはその作業を省き、直接日本語で話そうとし、結局正しい日本語の使い方ができない人がよくいる。そんな方々に私が進めたいのが、中国語を日本語に訳す練習を薦める。
 日本の出版社は多くの日中翻訳や通訳に関する本を出している。日本語の文章力又はより高度の日本語コミュニケーション力に自信がない人は、このような本を一冊買い、自力で勉強する事を推薦します。もし協会の皆さんの中で、このような方法に興味がある方は、私に連絡すれば、更なる情報を伝えます

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    蘇 柏亞 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()