ビジネス日本語ドリル3
名刺の渡し方
胸の高さで名刺交換する。
名刺は相手が読みやすいように渡す。
両手で丁寧に渡す。
同時に名刺を差し出した場合は右手で渡し、左手で受け取る。
「ちょうだいいたします」と言う。
名刺の名前の読み方分からないときは、「失礼ですが何とお読みするのでしょうか」とその場で必ず聞く。
先方の人数が多い場合は着席の順に名刺をテーブルの上に並べると名前を覚え易い。
名刺の上に物を置かない。
会議が終わったら、丁寧に名刺入れに入れる。
他社の人に自社の人を先に紹介する。
高い職位の人に低い職位の人を先に紹介する。
目上の人に目下の人を先に紹介する。
他人に身内の人を先に紹介する。
応接間のルール
入り口から遠い席が上席。
窓や絵がある場合はそれが見える席が上座。
長いいすは来客用、ひじ掛けいすは自社の人用。
エレベーターのルール
エレベーターの乗り降りのときはいつも来客や目上の人が先。
エレベーター内では奥が上座、入り口が下座、ドアを開閉するボタンの前が一番下座。
乗り物のルール
進行方向の窓側が上座で、次が通路側。真ん中は下座。
話し相手が相づちを打たないと、日本人は電話が切れているのではないか、または相手が話を聞いていないのではないかと心配する。
お祝い金額は1,3,5,7万円など、奇数の数字がよいと言われている。l、
取材自 ビジネス日本語 Drills UNICOM Inc.