先程放送大学の番組「認知心理学」を見て色々感じたことがある。その先生はわれわれが深く信じている「外国語の学習は早ければ早いほうが言い」との仮説に関して多く述べていた。番組の内容自体については、ここで述べるつもりはないが、この番組に触発されて、幼児期の外国語学習について一言話したくなった。
当然幼いときから外国語を勉強するのは悪くないと思う。しかし、僕が言いたいのは、今の社会では、その重要性があまりにも誇張されているような気がする。外国語の学習時間が長ければ長いほどそれなりの効果はある。しかし、大人が思うほど子供に英語を幼稚園から一生懸命勉強させる必要があるのか、その点について僕は疑問を持つ。